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TULIP

数ある花の中でも特にメジャーで小さな頃から花壇やチューリップの歌などとっても身近で親しみのある花。

けれど切花のチューリップの魅力に触れてない人はかなり多いんじゃないだろうか?

開いて閉じてを13回程度繰り返すこと

光を浴びて1日1日茎を伸ばして自由気ままに暴れまわること

えっ!?これもチューリップなの!?みたいなチューリップがあったりすること

毎日違う表情を魅せるチューリップの魅力をご紹介しちゃいます!

圧倒的な品種数

「花と言えば」と聞かれると色々頭に思い浮かんできますが、日本で一般的に知られているものだと

サクラにバラ、アジサイやガーベラ、カーネーションとかヒマワリだったりしますかね?

サクラだと600種類くらい、バラはとても多くて70,000種類以上!!!(多っ!)

アジサイもガーベラも2,000種類くらいで、カーネーションは3,000種類にヒマワリで100種類

そんな中、今回主役のチューリップちゃんは7,000品種程度と言われています

開いて閉じて

チューリップの花は咲いてから開いて閉じてを13回程度繰り返すと終わると言われており

環境にもよりますが14日間咲いてるってことになります

チューリップの花びらは気温が18度以上になると内側の細胞が膨張して開き

逆に気温が15度以下になると外側の細胞が膨張して閉じていきます

お家に飾る時玄関などの室温の低い場所に飾ると長持ちしやすくなりますよ



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咲き方の種類も豊富

「一重咲き」

一重咲きのチューリップは一番親しみのある咲き方で、これぞチューリップと言った感じですかね。
花屋で切花として見かけるだけではなく、公園の花壇などでもよく目にすることがあって

子供の頃にチューリップの絵を描くとこの一重咲きを描いてたかな。

花びらが重なり合うことなくスッと伸びて咲いている姿はシンプルで美しい。
6枚花びらがあるように見えまけど実際は花びらは3枚で、残りの3枚はガクになります。

主な品種:イルデフランス・ストロングゴールド・ホワイトマーベルなど



「八重咲き」

八重咲きは一重咲きが突然変異したことがきっかけで誕生した咲き方です。

一重咲きよりも花びらの数が多く、重厚で豪華な印象を与えてくれます。

花びらの数が多い分花の頭が重いのでチューリップ単体で飾るのも良いですが葉物などと合わせ

支えてあげるようにしてあげると咲き姿が美しくなります。

単体で飾る時も伸びて行く茎を切り、長さを都度調整してあげるのもGOODです!
主な品種:アップスター・ブルーダイヤモンド・アンジェリケなど

「フリンジ咲き」

フリンジ咲きのチューリップはフリルのようなかわいらしい見た目をしています。
花びらに注目してみると花びらの縁に細かい切れ込みが入っていて、ギザギザ・ヒラヒラしています。
ボリュームがある花姿のためフリンジ咲きのチューリップを1輪飾るだけでも存在感抜群!
フリンジ咲きのチューリップは比較的に新しい品種が多く、一重咲きも八重咲も存在します。
主な品種:ランバダ・ハウステンボス・ニューサンタなど

「パーロット咲き」

店長大好物のパーロット咲きは、くるっと何かを包んでいるような珍しい見た目をしています。
パーロットという名前は特徴的な花姿から付けられてて「オウム」という意味があります。
芸術的な印象を与えてくれるパーロット咲き、つぼんでいる姿も
開花してからも動きがあり躍動感がたまりません!
主な品種:ロココ・フレミングパーロット・パーロットゴールドなど

「ユリ咲き」

咲きかたの名前にもなっているように花姿がユリの花に似ていることからユリ咲き。
花びら1枚ずつを見てみると花びらの先が細く尖っています。
ユリ咲きチューリップは咲くにつれて外側に花びらが反り返るように咲いていきます。
ユリ咲きはスタイリッシュで大人っぽい印象を与えてくれて、市場にあるとかなり高い確率で買っちゃうんだよなぁ。
主な品種:バレリーナ・プリティウーマン・バラードゴールドなど

「クラウン咲き」

クラウン咲きの名の通り花姿を王冠みたいな形のチューリップ。
花びらの先がねじれていることも特徴的で、お花が開いてくると花びらがくるっと丸まって
めちゃ可愛いんです!
こちらも新しい品種のチューリップに多い咲き方で、スタッフもお客様もファンの多い咲き方のチューリップです。
主な品種:イエロークラウン・ホワイトリバースター・ピンクリベロスターなど

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